根拠ある判断

必要なときに、
根拠を示して判断できる状態へ。

不具合、設計、部品、保全、マニュアル。判断に必要な情報がいくつもの場所に分かれていると、根拠を集めるたびに探索や確認が重なります。原本の管理と権限はそのままに、限られた業務から、根拠を示して判断できる状態を一緒に確かめます。

タブレット上の回答から光る線が伸び、棚の原本ファイルへと辿り直せる様子

ISSUES

こんな場面はありませんか?

製造業でよくうかがう場面を、仮説として並べました。御社の実態と違う点は、ご相談の中で教えてください。

部署ごとに分かれたキャビネットや画面の間で資料を探す技術者 CASE 01

資料の場所を探すところから始まる

不具合や設計変更の問い合わせのたびに、いくつものシステムやフォルダ、帳票を探し、担当者に所在や最新版を確かめている。

似た2つの資料を見比べ、どれが最新か判断に迷う様子 CASE 02

見つけた資料が使えるか、一つずつ確かめている

候補の資料や過去の事例は見つかっても、対象の機種・版・関係・使ってよいかを個別に確認し、根拠がそろうまで照会を繰り返している。

同じ部品が異なる図面表記で描かれ、突き合わせに悩む様子 CASE 03

呼び方の違いで、同じものが別々に見える

部品や事象の表記の違い、文書の形式の違いで、同じ対象の情報が分かれてしまい、比べるのに手間がかかる。

会議室で判断の根拠を尋ねられ、書類の山を遡って探す様子 CASE 04

判断のあとで、根拠をたどり直せない

対策を決めたあとに根拠や参照した箇所を聞かれても、当時の探し方を再現できず、もう一度調べ直すことになる。

APPROACH

活かすことと、守ることを両立する

横断的に情報を活かすには、原本を一か所に集めて広く開放しなければならない——とは限りません。

原本と管理の責任、アクセスの権限は、それぞれの部署に残したままにします。そのうえで、対象の業務・利用の目的・利用する方を限り、判断に必要な関連情報と根拠へ、同じ手順でたどり着ける状態をつくります。

管理の責任や機密を守ることには、正当な理由があります。私たちが扱うのは、それを守るために根拠へたどり着きにくくなっている、情報と業務のつながり方です。

GOAL

根拠へ、必要なときにたどり着ける

限られた業務で、次の状態を一緒に確かめます。

関連する過去の事例・部品・対策・文書を、条件を指定して確認できる
出典や参照した箇所を示しながら、判断を説明し、あとから確かめ直せる
特定の担当者の記憶や、所在の確認だけに頼らない
不明なもの・食い違うもの・権限の外にあるものを、確かな情報として扱わない
原本の管理と利用の責任を保ったまま、必要な範囲で情報を活かせる

WHAT WE DESIGN

一緒に設計すること

支援では Kneweava を使います。製品の機能は製品サイトでご紹介しています。ここでは、導入や限定検証の中で御社と一緒に決めることをご説明します。

Kneweava — 社内の資料から知識とそのつながりをナレッジにし、テーマ別の専門家 AI への相談や、出典つきの検索で使えるようにするサービスです。

導入・限定検証で一緒に設計すること

  • 文書の版・更新日・有効期限を、根拠と一緒に扱う決まりごと
  • 表記の違いや、同じ対象を指す情報のまとめ方
  • 利用の目的と役割に応じた、検索・閲覧・引用・出力の分け方
  • 操作の記録の残し方と、その確かめ方
  • 不明なもの・食い違うもの・権限の外にあるものを、原本の管理者へ確かめる経路
  • 判断の根拠を、関わる方どうしで確かめ直すための共有の仕方

※これらは製品の標準機能としてご提供しているものではありません。対象の業務と制約をうかがったうえで、運用の決まりごとと仕組みを一緒に設計し、限定検証の中で確かめます。

FIRST STEP

対象にできそうな業務から、ご相談ください。

どの業務の、どの問いから始めるかを一緒に考えます。製品のデモもご覧いただけます。

お問い合わせ・デモ依頼

CONCERNS

ご懸念を先に確かめます

Q 機密情報や知財が、意図せず表示・出力されませんか?
A
検索・閲覧・引用・出力をどう分けるか、どの資料をどの区分で扱うかを、始める前に情報セキュリティや法務・知財のご担当の方と決めます。限定検証は、合意した範囲の資料と利用者だけで行います。
Q 古い情報や誤った情報で、判断してしまいませんか?
A
原本の管理者・版・更新日を確かめる手順を決め、不明なもの・食い違うものは確かな情報として扱わない運用にします。
Q 確認の作業が、特定の担当者に集中しませんか?
A
確認の優先順位、代わりに対応する方、処理にかける時間を決め、たまっている件数や更新の遅れを見ながら進めます。
Q 結果を過信して、人の判断が省かれませんか?
A
根拠が足りないもの・食い違うもの・権限の外にあるものは、原本の管理者への確認に回し、確かめていない点をはっきり示す運用にします。
Q 本当に効果があるのか、分からないのですが。
A
実際の案件を使い、いまのやり方と比べて確かめます。効果の大きさを前もってお約束することはしません。また、限定検証の結果だけで、対象外の業務や全社への効果を判断しません。

HOW TO START

限定検証から始める

対象を限り、実際の案件で確かめてから、続けるか・直すか・広げるかを一緒に決めます。

STEP 01

対象と条件を決める

最初に扱う問い、資料、成功とする状態、止める条件を決めます。

STEP 02

実際の案件で使う

関係情報と根拠の示し方、更新と例外の扱いを整えて使います。

STEP 03

比べて判断する

いまの手順と比べて評価し、次の進め方を一緒に決めます。

限定検証の進め方を見る

CONTACT

お問い合わせ・デモ依頼

課題のご相談、製品デモのご依頼は、フォームからお送りください。担当者からご連絡します。